Unsung hero(名もなき英雄）です
早いもので8月も終わりに近づきました。
みなさん！夏の疲れなど出ていませんか？
今日は叫ぶシリーズ第2弾のお話をしたいと思います。
しばらく雨続きのお天気が続き、からっと晴れた日の朝の出来事です。
某商店街を通って仕事先に向かっておりました。
今日は久しぶりに晴れて気分も良いなと少しスピードを上げて歩いていました。
目の前にちょっと大きめの水たまりがあり左側によけたところ、
後方から自転車に乗って走ってきたおじさんにぶつかりそうになりました。
おじさんに「よけるな！あぶないだろ！」とどなられました。
朝の通勤時間の方もいらしてびっくりし振り返る人もいました。
瞬間、私の頭の中は怒りに充満し、ここは自転車乗って走ったらいけない所だろ。
このくそじじい、おまえこそちゃんと前見て走れ 近くに交番あったよな？言い返す？
ケンカする時間あるかな？etc。頭の中はネガティブボイスで充満しました。
さてその後、私はどういう行動をとったでしょうか？
日頃メタ認知を鍛えていますので、瞬時に私は正しい、このくそじじいが悪い
というところからおり冷静に自分を俯瞰しました。
そして次にとる行動の選択をしました。
怒りからではなくこの道は自転車走行禁止であることを主張することもできるけど・・・
やはり今日という１日を嫌な気持ちを引きづって過ごしたくない自分を選択しました。
それで、過ぎ去っていくおじさんに、ありがとう！(危ないって注意してくれて)と
大きな声で２回叫びました。
なぜ大きな声になったかというと、さっきまで怒り気味だったからなんでしょうね(笑)
おじさんはドキッとして振り返り、ばつが悪そうにスピードを上げて去っ行きました。
今日のお話は自分自身の感情を俯瞰して自由に行動してみませんかということです。
そして怒りの感情は悪いわけではないのです。
感情(怒りそのもの)になってしまうとやばいということですね。
あなたも自由になってみませんか？
今日はこの辺で
See you!、
＊「メタ認知」とは、自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること、
つまり「認知していることを認知する」ことです。