Unsung hero(名もなき英雄）江川さとみです。
寒中お見舞い申し上げます。
2021年になって早くも二週間経ってしまいました。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の目標設定はもう行いましたか？
今年は爽やかな自己表現、自分と相手を大事にできる自己表現、コミュニケーション
をbaseにアサーティブ・チームビルディングトレーニングを広めていきたいと思います。
リモートでも大丈夫！離れていても心は一つ！
チームで大きな目標に向かって達成させましょう！
新型コロナの感染で不安になっている心を、少しでも明るくするお手伝いを
ガンガンやっていきます。
トレーニングの中での基本の一つには、I message(アイメッセージ）があります。
聞いたことがある方も多いとおもいます。
本当にざっくり言いますと「私は」を主語にして要求や欲求、考えを伝える事。
意見がちがったり感情的な行き違いが起きた時、相手を尊重しながら自分の
考えや気持ちを率直に伝える優れたスキルの一つです。
I messageの反対にYou message（ユーメッセージ）があります。
「あなた」を主語にして話す方法です。
例えば友人が約束の待ち合わせの場所に30分遅れてやってきた時、
①You message では あなたは遅い！一体何していたの？（主語はあなたです）
②I message では あまりおそいので、私は心配してたのよ（主語はわたしです）
①のように遅いどうしたの？と言われるケースと②のあまり遅いので心配したわ、
といわれた場合の受け取り方は違ってきます。
①非難された感じがして本当に悪いとおもっても反論、防御したくなる。
②本当に心配してくれたんだ、と謝りたくなる。
実は私たちの日常生活はほとんどYou messageです。特に日本語は主語を省略することが
多いのでYou messageになっていることすら気かつきません。
自己開示して素直にじぶんが感じる本当の気持ちを伝えるI messageトレーニング
をしていきましょう。
親がアサーティブですと子供もアサーティヴになります。
子どもの教育にもつかえますね。
実際に私の生徒の女子高生が使った爽やかな自己表現を紹介します。
(混みあった朝の通学バスの中で)
彼女は席に座っていました。横に別の女子高の生徒達が話に夢中になり立っていました。
座っている彼女の顔に立っている女子高生のカバンがガンガン当たっているが
話に夢中でき気がつかない。
普通はYou messageで顔に当たっています！どけてくださいと注意しますよね。
彼女は朝から人に注意したりして気分の悪い気持ちをしたくないと思いあるI messageを使いました。
さてそれは
「カバン、良かったら持ってあげようか？」でした。
そのやりとりを聞いた時におもわずビューティフルと言ってしまいました。
ね、すごくないですか！
それを言われた女子高性は最初きょとんとしたそうなんですが、彼女の顔にカバンが
当たっていたことに気がついて、ごめんなさいと言って顔にあたらないようにしてくれたそうです。
練習してI messageの達人になって爽やかに活きてみませんか？
今年はこの辺で
See you!、
追伸
榛名神社に参拝に行きました。境内の滝が気になりましたので
シャッターを押しますと龍神様のお姿が♡
皆様に良いことがありますように願いを添えて