Unsung hero(名もなき英雄)江川さとみです。
カウンセラー数人と研究会をZOOMで開きました。テーマはコロナで変わった自分の意識
と価値観のシエアとアンガーマネジメントのロープレでした。
シエアしている内に改めて自分自身を見つめました。そこで、改めて感じたことは
小さな事に感謝ができるようになっている自分でした。
普通の日常、当たり前の世界が幸せであること。そして執着まみれで生きてきたこと。
コロナのおかげで執着を手放し続けられています。
例えば今日、私は朝ごはんに鮭と大根おろし、お味噌汁と納豆を食べたんです。
調理する事はできても、それぞれの命を作り出すことはできないし、また、船に乗って
鮭をとりに行くこともできない。私には何一つ生産する事はできない。
目の前のご飯に、もしかして生まれて初めて心から感謝したかもしれません。
いただきます!とは本当にこの事なんだなって事を頭でなく本当につかみました。
それから風呂の湯舟につかったりする時も、思わず手をあわせて合掌してしまいます。
毎日の然もない生活に多幸感!(笑)
さて、シエアの中にはいつの間にか自己肯定感が低くなった体感の方が
半数いらっしゃいました。
心のトレーニングを受けている人たちでさえ、この引きこもり生活の中でそんな風に
なるんです。
人それぞれ持ったエネルギー量が違います。
私は引きこもっても大丈夫なのですが、中には、外に出て人と関わりエネルギーを発散、
巡らせて健康を保っていたタイプの方もいらっしゃいます。その方々にとっては自粛生活
はさぞ辛かったと思います。
気付かないうちに自己肯定感も低くなってしまいますよね。
自粛期間中に私が危うかったと思った体験は、YouTube!。
YouTubeではもっともらしい人が、コロナや関東巨大地震についてこぞって
発言されています。私も不安になってしばらく見続けました。
ある時ふと、ちょっとまてよ!不安は不安しかよばない。不安に洗脳され
心をのっとられるところでした。
危ない、危ない。
良くないなと思って観るのをやめました。
危機管理、リスク管理は大事ですが、不安からやるのは。パワーを失います。
コロナ、第二波、第三波があるかもしれない。しかし、自分の未来の可能性を信じ、
それに基づいた危機管理、極度に怖がるばかりではないリスク管理が
パワーを生むと思います。
後はあなたの未来に踏み込む勇気だけです。
さて今日はこの辺で
See you!